「ススメ」ってほどでもないのですが、せっかくなのでエントリに。
欲しいアレが手に入らないムズムズ
ディズニーとかgleeとか、アメリカの作品を追ってるとどうしても「欲しいものが上手く手に入らない!」という壁にぶつかりませんか? ええ、私は何度もその壁にぶつかっております。gleeの収録曲についてはこんな記事でどうやったら安く手に入るか…なんて比較しているのですが、映像ソフトもいろいろ厄介ですね。
私が困ってるのは以下の2つ理由です。
その1:日本版って高くない!?
日本発売版は何故か高いものが多いです。吹き替えの為の費用とかも含まれてるんですかねえ。それから日本版が「限定生産」だったりすると、買い損ねた場合とんでもないプレミア価格になって後で手が出なくなってしまう場合もあったりとか…。
その2:そもそも日本で発売されてない!!
最近教えてもらった「フィニアスとファーブ」なんても日本版のDVDが一切発売されていません。理由は知りませんが、そもそも発売されてないとレンタルもできないしお手上げです。
この2つのポイントをクリアするのが「イギリス版(ヨーロッパ版)」のDVDだと勝手に思ってます! もちろん、英語で鑑賞することが前提なのですが。
アメリカ作品を、イギリス版で買うという選択
イギリス版DVDを選ぶ理由は以下の通りです。(正確にはイギリス版というよりヨーロッパ版と言うべきかも知れませんが、この記事ではすべて「イギリス版」と記載しております。)
その1:DVDのリージョンが日本と同じ
イギリスをはじめヨーロッパは日本と同じリージョン2を採用しています。アメリカ版はリージョンが違うので日本ではリージョンフリーの再生機を用意しないといけませんが、イギリスはその点心配する必要がありません。
その2:Amazon.co.ukで簡単に調達できる
イギリスのAmazonと日本のAmazonのインターフェイスはそっくりなので、他の通販サイトを使うよりもずっと敷居が低いと言えます。海外通販が初めてでもかなりやりやすいのではないでしょうか。カードはJCBは使えないようですがVISAなどが使えますし、購入時に日本円換算で料金が表示されるため安心です。
イギリス版を観るのに、越えなきゃいけないハードル
いくら救世主といってもやっぱりちょっと懸念事項はあります。
その1:日本語はたぶんありません
もうこれは仕方が無いことなので、大好きなDVD鑑賞と英語の勉強の一石二鳥と思うしかないでしょう! ちなみに英語字幕を出せば結構観るのは楽になりますよー。
その2:映像方式が違う!!
実はコレが一番の問題点だったりします。イギリス版は「PAL方式」というもので、日本の「NTSC方式」とは全く互換性がないのです。ここをクリアするためには、2つの選択肢があります。1つは、PALに対応したDVDプレイヤーを買うことです。中国製の数千円のDVDプレイヤーとかが意外とPAL対応してるので、それを手配するのもよし。もう1つは、パソコンで観ることです。基本的にパソコンはNTSCとPALどちらも対応しているようです(要確認)。良いパソコンならパソコンからテレビ出力も出来るらしいですね。ここをクリアしないと買っても観ることが出来ないので要注意です!
というわけで、イギリス版のご紹介
フィニアスとファーブのDVD。
Phineas & Ferb: The Fast & The Phineas [DVD] 「ハイスクールミュージカル」シャーペイ役のアシュリーの吹き替えがいいですね! |
日本版を買い損ねたら値段が暴騰してイギリス版を買ったシリーシンフォニー。 Walt Disney Treasures – Silly Symphonies (2 Dvd) ちなみにその後日本で再販しました。そういうこともありますので要注意(笑) あとパッケージが日本版に比べて非常に簡素です。 |
エレクトリカルパレードでお馴染みのピートとドラゴン。 Pete’s Dragon (High Flying Edition) [DVD]
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送料は、DVD一枚ごとに£1.49(およそ180円)、配送ごとに£2.09(およそ250円)かかります。意外と安い。(こちらのページに記載されてます。)
注文するときに注意することは、タイトルの部分に[US Import]と書かれているものはアメリカ版なので観られません。気をつけてください。
おまけ:ブルーレイは?
ブルーレイは、アメリカと日本のリージョンが同じなので、Amazon.comで買いましょう。ブルーレイではイギリスと日本はリージョンが違うので、注意!
gleeのシーズン1コンプリートボックスのアメリカ版を買おうかと迷いながら半年が経ってしまいました…。ちなみに現在の価格は$24(およそ1900円)で、日本版はAmazonの割引後価格でも16000円なので、送料含めてもアメリカ版の方が断トツ安いです。この格差どうにかならないものなんですかねえ。
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