Everybody Say Yeah!
キンキーブーツにハマっている。
キンキーブーツとは、今渋谷ヒカリエで上演中のブロードウェイミュージカルのこと。チケットを買い足して2回目の「お代わり」をしちゃうほどハマっている。
この物語は、靴工場の息子チャーリーとロンドンのドラァグクイーンであるローラという若者2名が主役である。……ってストーリーちょっと説明しようと思ったけどやーめた!!
好きなメッセージ
自分の好きな部分だけをつらつらと書こうと思う。まず好きなのが2曲目「Take What You Got」。おそらくこの曲が、ミュージカルでよく言うI Wantソング〜主人公がこれからの「希望」を歌い上げる序盤に歌われる歌 に該当すると思う。
この曲は闇雲に前に進むことを観客に押し付けるのではなく、「間違えたら、シナリオは書き直せばいい」ということを教えてくれる。(と解釈してる。)だからとにかくやってみること。やってみることが大事。
自分は靴工場の息子じゃないし、チャーリーに比べたら小さな悩みばっかだと思う。
チャーリーは少し弱気になっても、背中を押されて前に進む。その展開が好き。大好き。
自分の心の中にいるチャーリーとローラ
ミュージカルを楽しめるかどうかは、登場人物を自分と重ね合わせられるか?自分の中に同じものを見つけられるか?だと思ってる。(←これはただの自論)
自分は靴工場の息子じゃないからチャーリーじゃないし、ドラァグクイーンをやってるわけでも無いからローラでもない。
でもチャーリーとローラが抱える悩みに目を向ければ、2人の苦悩に重なる部分は絶対自分のどこかにある。自分の中にチャーリーとローラがいる!
仲間とぶつかりながら、苦悩しながら、チャーリーとローラが前に進んでいく。特殊能力があるわけじゃない、2人が自分の力で未来を切り開いていく。2人の姿が大切なことを教えてくれる。
いつしか自分の中のチャーリーとローラも、頑張らなきゃなって思えてくる。
キンキーブーツは、自分にとってはそんなミュージカルだ。
来日してくれて本当にありがとう\(^o^)/
さて、サントラを聴きながら出勤してたけどそろそろ会社に着くのでこのくらいでおしまいにします。
今日も頑張ろう!
この記事最後まで書いてみて、「チャーリーとローラ」の部分を「ピピン」「エルファバとグリンダ」「シンバ」「ジャージーボーイズ」に置き換えても話が通じるというのは秘密だ!!!
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